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【利休にたずねよ】山本兼一

利休にたずねよ利休にたずねよ
(2008/10/25)
山本 兼一

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飛び抜けた美的センスを持ち、刀の抜き身のごとき鋭さを感じさせる若者が恋に落ちた。
堺の魚屋の息子・千与四郎――。後に茶の湯を大成した男・千利休である。
女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、気に入られ、天下一の茶頭に昇り詰めていく。利休は一茶人にとどまらず、秀吉の参謀としてその力を如何なく発揮。秀吉の天下取りを強力に後押しした。
しかし、その鋭さゆえに、やがて対立。秀吉に嫌われ、切腹を命ぜられる。


6月最初に読み終えた本は第140回直木賞受賞作品でもありこの作品。読みたいと思っていて、でも、千利休ってあんまり解らないし、茶道も知らない・・・と思って、中々手が出ずでも読みたく図書館で予約していたのですが、あまりにも予約数が多くて順番が来る前に結局買ってしまいました。

千利休の切腹の朝から各章ごとに過去にさかのぼり、各章ごとに人物の視点が変わっていく。時には秀吉だったり利休だったり、利休の妻や弟子であったり。
さかのぼっていくからこそ見える所もあり、書き方が上手いな~って思ってしまいます。

利休と秀吉の関係が悪化したのは何時からなのか?信念を持っている利休がなぜ秀吉に最初惹かれたのかなどわかっていきます。

おや、利休の最後の頑固ぶりって、弟子の山上宗二が秀吉に首をはねられるときと少し似てない?と思うのです。
宗二は思ったことを口にし災いを招く。でも、なんとか秀吉に許しがほしいのだが、秀吉の態度に、激怒し逆らってしまう。師である利休にたしなめられたばかりなのに・・・。でも、自分のプライドの問題でわかる気がする自分もいるんですけどね~。

利休も最後誤れば、許されたのに、宗二の場合も誤れば命は助かったであろうに。もしかしたら、全然似てないのかもしれませんが、自分は少し似た雰囲気を感じるのですね。

でも、過去に戻れば戻るほど、秀吉は利休の困った顔を見たいようなのだが、この事件の時には必死に弟子の赦しをこう利休を見てるはずなのにと思っちゃいますね、
結局のところ、秀吉の自分より才能があるものに対する妬みが暴走したってことなのかな。

利休の恋についても重要なポイントとして出てきます。利休は隠している若かりしの恋を引きずっているのが、今の利休の茶に奥底にあるということで利休の茶に皆惹かれるということなのだろうか?そういうことも過去にさかのぼることで利休の魅力も解っていくのです。

【評価】★★★★

やっぱり、秀吉は好きになれないな~って改めて思うというか益々思ってしまうのですね~。


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.02 2010 小説・時代/歴史物 comment0 trackback(-)

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